チーズは見つかった?

ライトノベルを中心に本の読書感想文を書いています。レビューはほとんどせず、自分の思ったことを素直に書いていきます。

 

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終わりのクロニクル 2 下巻 嘘と本当 

終わりのクロニクルの2の下巻を読みました。簡単な感想を書きます。ネタバレを含みますので気になる方は本を読んでからこちらを見てください。

この本を読むときに、自分の気分が優れていませんでした。そのため、あまり楽しんで読むことができませんでした。これは気分の良い時に、読み直すべきですね。

2nd G の軍神と呼ばれる鹿島と、全竜交渉の新庄を中心に書かれていました。

鹿島は他の2nd G の人達と同様に過去と向き合わないで生きてきました。しかし、過去を完全に捨てきることはできなかったため鹿島はUCAT残り続けています。この状態で鹿島は月読部長によって2nd G 側の交渉代表者に選ばれ困惑していました。月読部長は一思案して鹿島にあるカードを渡しました。それは、今は使われていない鹿島専用の武器制作室のカードです。鹿島は以前その部屋で武器を作り、その武器のテストで愛するの指を切り落としてしまいました。その人は今は鹿島の妻なのですが、片方の手の指が3本になっています。鹿島はその部屋に入ってみようと思い武器制作室に向かいました。しかし、制作室のドアが見えたところで足が止まりました。制作室のドアを見て過去を思い出していくにつれて、鹿島は言い知れぬ感情に襲われました。そして、制作室から逃げ出しました。

鹿島は過去と向き合うことにかなりの恐れを持っていたようですね。

UCATにいる2nd G の人達の多くは大小の違いはありますが、過去と向き合うためにいると考えられます。鹿島は祖父を追いかけようとして失敗してしまいました。その無念さが私に伝わってきました。そして愛する人を傷つけたことで過去と向き合うことにためらいを持つようになりました。全竜交渉をきっかけに過去と向き合うことを止めてUCATを辞めるか過去と向き合い続けるか選択することになったのですが、私は鹿島にとっては心の決着をつける点で良かったのではないかと考えています。鹿島は過去と向き合いながら生きていく道を選びました。これは同時に今と未来の私生活に嘘をついていくことになります。この覚悟は重いと感じました。愛する人に嘘をつき続けていくことも、生き方の一つなのかと感じ入りました。

新庄の嘘については、読者の視点からは予想がついていましたね。この巻では新庄の性格が分かりやすく書いてありました。新庄は正しいことを選択していくという生き方をしています。そのために、今までの嘘を佐山にさらけ出します。佐山の対応は、やるな!と言ったところでしょうか。新庄の嘘がなくなったことで、新庄は自分を認めることができるようになってきました。私は、新庄には自分を完全に認められるようになってほしいと考えてます。

全体的には、盛り上がりに欠けていると考えています。これは、今後の飛躍のための地固めと考えるべきかもしれません。オススメの本ではあるので、3巻以降も読んでいこうと考えています。
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