チーズは見つかった?

ライトノベルを中心に本の読書感想文を書いています。レビューはほとんどせず、自分の思ったことを素直に書いていきます。

 

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ゴーストハント 旧校舎怪談 

あらすじ

四人は部屋を暗くして怪談を話し合っていた。怪談を話し終わった後に人数を数えると、一人増えていてその一人は幽霊であるらしい。点呼してみると「五」の声があった。びっくりして声の主人を探すと男子がいた。男子学生のかっこよさに女子学生たちは舞い上がってしまい、翌日、続きをすることにした。しかし女子学生の中の一人、麻衣は男子を不審に思っていた。翌日、麻衣は登校のついでに怪談で出てきた旧校舎が気になる。建物中に入ってみるとビデオカメラがセットしてあった。そして近くにいた人を怪我させてしまい、昨日の男子にも出会う。しかし、チャイムが鳴ったことを知り、慌てて教室へ向かった。

感想

放課後、麻衣の周りに昨日の女子学生たちがやってきた。昨日の男子と会えるのが楽しみのようで、あれこれ話していると黒田がやってきて怪談は危険だと怒る。本人によると霊が見えるそうだ。

ここまで読んで、私はしまったと思った。怖い話はダメなのだ。でも、せっかく読み始めたしもう少しだけ読んでみることにした。

昨日の男子が教室にやってきた。四人と怪談の続きをするというと、黒田が猛反対する。それで止めることになった。すると男子は麻衣に用があるから来てくれと言う。仕方なく後をついていく。どうやら怪我した人は足を捻挫してしまったらしく、彼は助手だったそうだ。また、カメラも壊れてしまい、弁償しようとするにはとんでもない値段がかかるとのこと。男子、渋谷は麻衣に助手の代わりをしてくれればいいと言う。それで麻衣そうすることにした。

これは少し不幸な成り行きだな。助手の呪縛から逃れられなくなった。でも普通の麻衣とイケメン・ナルシト・クールと揃っている渋谷とのコンビがなんとも。この物語は麻衣視点で描かれているのだが、麻衣の渋谷に対する恨みとかが実に面白く描かれている。

パイプやら機材やらを旧校舎の中に運ぶのだが、渋谷によると危険な建物というのはあるそうだ。そんなところに入っていくのかと及び腰になっていると、一緒に入ってくれるとのこと。教室までいくと、渋谷はパイプを組み立てて棚をつくってくれ、その間に機材を取ってくると言った。一人にするのか。

渋谷は薄情なところがあるな。私はこんなご主人様は嫌だ。助手の気持ちを考えてくれよ~。

機材を運び組み立て終わった後は各教室の温度と湿度を測る途中ドアを閉めて測り続けた。途中、パタタという音が聞こえた。戻ってくるときに閉めたドアが再び開いていた。なんか気味が悪くなってきて渋谷のところに気持ち急いで戻った。渋谷に測定結果を見せると問題ないと言う。それで今日は終わりになった。今日一日建物の中の音を録音して安全かどうか確かめるそうだ。渋谷は明日も来るようにと言う。

私はこういう仕事の手伝いはしたくないなと思った。怖すぎる。安全じゃなかったら逃げるべし。

翌日は旧校舎に校長が呼んだ他の霊能者が来ていた。同業者ということで、険悪な人もいる。それぞれが調査をしていたら、巫女さんが部屋に閉じ込められた。ドアを蹴破って助けだした。巫女さんは明日除霊するという。

なんか話が進んできた。相変わらず怖い話だな。普段から夜の家鳴りで布団の中でぶるぶる震えている私にはちょっと辛かった。いかにもありそうな話なんですもの。

翌日、除霊をした直後にガラスが割れて降ってきた。一人は落下して救急車で運ばれてしまう。その後、みんなで調べてみたのだが、結局「本当にここ、何かいるのか?」という話になった。そのときテレビ画面に椅子がひとりでに動くのが映された。他のテレビ画面では足が天井を歩いているようにみえるものもあった。

不気味だ。不気味すぎる。

宿直室で自殺した教師の話がでてきた。一つだけ調べていない部屋があり、そこが宿直室ではないかとあたりをつける。その部屋には荷物がたくさん置いてあり道を塞いでいたが、どかして入っていくと蛇口があった。おそらく宿直室だろう。そこまで分かったところで、今度はジョンが除霊することになった。除霊中に天井が崩れ落ちた。ジョンはなんとか無事だったが、夜は危険だろうということで今日はみんな帰ることになった。

どんどん怖さが増していく。続きを読むのが怖い。でも、ここまで読んだら、最後まで読みたい。

ここから先はクライマックスに続いていくので是非とも読んで内容をお楽しみください。


全体を読んで

旧校舎にまつわる怪談というよくある話を題材にして、ここまで引きこむ話を描ける手腕に驚きました。幽霊がいるのか?それともいないのか?ここがとにかく気になってしかたがありませんでした。日本における幽霊の考え方、西洋における幽霊の考え方、科学的な面からの考え方を戦わせ、どれが正解とも言わない。どの考えも新鮮でした。幽霊に対して研究している人もいるのだと初めて知りました。そして、謎解きは進んでいく。何度騙されたことか。解明されていく謎はあるのだけれど、解明されても不安は拭えない。読み終わった後だから言えるが騙されたことも楽しかったです。お化け屋敷のような、怖くて楽しいという本には滅多にお目にかかれないと思いました。最後に一言、この本は怖い。
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