チーズは見つかった?

ライトノベルを中心に本の読書感想文を書いています。レビューはほとんどせず、自分の思ったことを素直に書いていきます。

 

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真夏の方程式 

あらすじ

両親が仕事で忙しく、その間、柄崎恭平は玻璃ヵ浦に住む親戚の旅館に行くことになった。親戚の家へ電車で向かう最中に携帯電話のことで隣りの座席に座るおじいさんから席を移動するように言われた。しかし、前に座る男が携帯をアルミホイルで包んで、電波がでないから問題ないと言ったことにより、おじいさんからの文句はなくなった。その後、前に座る男が別の場所に座り、男に興味を持った恭平も男の前に移動する。恭平が旅館の地図を広げていると男が地図を見て恭平と会話し、旅館の電話番号などをメモした。男は旅館に宿泊することにしたのだった。その夜、宿泊客の一人がいなくなり、翌朝遺体が発見された。

感想

環境保護活動の取り組み方を考えさせられた。開発と環境保護が対立する場合、開発の詳細を知った上で環境保護を訴えることが、より公平な立場で活動できる。このことを知った川畑成実は環境保護活動を今までよりも多面的な視点で行うことができるだろう。湯川は人の考えを改めさせるのが上手い。

恭平と湯川の関係が良かった。子ども扱いせずに向き合う湯川に真摯さを感じた。実験を一緒にしたり、宿題についてアドバイスしたりと思いやりがある。ラストの行動にも思いやりを感じた。

罪を犯した者には背負うものができる。罪を隠した場合、年月を経ても背負うものは残り続け生き方にも影響を及ぼす、ということが書いてあった。しかし、隠すことが悪いことだとは決めつけていない。

人に言えない秘密というのは、私たちにもあるのではないだろうか。その秘密が私たちを苦しめることもあるのだなと改めて気づいた。

しかし、背負いながらも生きていくことは未来に繋がるのだ。湯川の思いが伝わってきた。
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