チーズは見つかった?

ライトノベルを中心に本の読書感想文を書いています。レビューはほとんどせず、自分の思ったことを素直に書いていきます。

 

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ビブリア古書堂の事件手帖2 栞子さんと謎めく日常 

ビブリア古書堂の女店主、栞子が退院してきた。大輔も再び働くことになって……

古書店の仕事内容がより詳しく書かれており、未知の知識を得ることができました。未知の知識と言えば、本巻でも出てくる古書に纏わる話が少し不思議であり興味深かった。

1巻目よりは面白かった。推理が減ったので。

大事件が起きるわけではないのだが、すらすらと読めた。手に入りにくくなった古書に焦点を当てて話が進んでいく。知らない本ばかりでてきたので新鮮だった。

今回は栞子と大輔の過去を掘り下げた話。気になった箇所だけ感想を書いていく。

◆アントニイ・バージェス『時計じかけのオレンジ』(ハヤカワNV文庫)

読書感想文に対する姿勢を問われたような気がした。本を読まずに読書感想文をコピペするのは確かにマズイ。だが、読了後に他の人の書いた感想文を参考にして、読書感想文を書くのはどうなのだろうか?私はよくやっているが、そうすると、自分の考えが他の人の文章に引っ張られる。その結果、コピペではないがオマージュのような文章になる。そんな文章を本当に書きたかったのか?と聞かれると返答に困ってしまう。本の感想を書いたのか、感想文に対する感想を書いたのか分からなくなってしまうのだ。でも、いいんだ。書かないよりは書いた方が、まだマシだから。ちなみに、今回の感想も、他の方々の感想文を見てから書き始めたので、ご注意を。

栞子と妹の仲の良さは異常。小菅の家も姉の思いやりはかなりのものだった。


◆福田定一『名言随筆 サラリーマン』(六月社)

大輔の元カノ登場。ちょっぴり切ない恋愛話でした。当時言えなかった言葉を大輔は言えた。よくぞ言った。二人の関係このままだろうけれど、暖かさが染みだしてきた。


◆足塚不二雄『UTOPIA 最後の世界大戦』(鶴書房)

本からの推理は栞子のお母さんの方がうまかったという事実にびっくりした。そして、お母さんが嫌いな理由を大輔に吐露する栞子。さらには、自分のやっていることも似たようなことだと言ってしまう。そして栞子は罪悪感を持ちながら、やり遂げてしまった。大輔は栞子を支えることができるだろうか?心配だ。


◆エピローグ 坂口三千代『クラクラ日記』(文藝春秋)・Ⅱ

栞子が何冊も「クラクラ日記」を買っている理由を推理する大輔。栞子を元気にさせようとしているのが丸分かりだ。大輔の推理は正解だったと思いたい。

一見関わりのない短編集のようでありながら、実は一冊全体を眺めても楽しめるという物語になっていて感心した。物語の中ででてきた本に興味を持ってしまった。いつか私も読むのだろうか?
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