チーズは見つかった?

ライトノベルを中心に本の読書感想文を書いています。レビューはほとんどせず、自分の思ったことを素直に書いていきます。

 

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六花の勇者 ※ネタばれあり 

あらすじ

国を滅ぼす程の力を持った魔神が復活した。魔神が力を取り戻す前に倒さなければならない。魔神が目覚める時、六人の勇者が選ばれた。しかし集合地点に現れた勇者の数は七人だった。

感想

逃走?戦闘?推理?人間関係の小説。

偽物の勇者が一人いる。アドレッドが偽物の勇者の罠にはまり、孤立し命を狙われるという状況にハラハラした。最後まで偽物が誰だか、全く分からなかった。アドレットが偽物だと周りから認識された後、残りの勇者たちの行動は個性的で印象に残った。

才能がはないが、トリッキーな戦法で他の勇者たちと互角に戦う姿がかっこいい。そして、どんな逆境に追い込まれてもベストを選択する意思の強さに惹かれた。

アドレットはハンスからフレミーとは住む世界が違いすぎると忠告されるが、アドレットのフレミーを思う気持ちが行動に現れ、結果としてフレミーに思いが通じた。アドレット、やるじゃないか。私も嬉しくなった。

自分を凡人と認め、その上で地上最強の男と確信しているアドレット。過去に己の無力さ故に大切な人を失った。同じ事を繰り返さないためにアドレットは地上最強になる道を選んだ。辛い修行にも耐え切った。ベターよりもベストを選ぶ様子は苛烈極まる。周囲から地上最強とは認められていないにも関わらず、自分が地上最強だと知っているアドレット。自分を信じ続けて欲しい。

さて、最後に正直な所を書いておく。

毎回書いているが、推理小説は自分には合っていない。まず、私は日常生活で全く推理をしない。そのため、推理小説を読んでも実生活に役立てることができない。今回も学ぶものが少なかった。読み方が甘いのだろうか? 小説を読んでいて自分のためになっていないと感じたとき、その小説を読む価値が本当にあるのか悩み始めてしまう。ほぼ全ての推理小説と同様に最後に種明かしがされ、一件落着となる。推理小説が好きな人はここで爽快感を得るのだろうか? 私には爽快感はなかった。

登場人物それぞれが特殊な能力を持っているが、戦闘シーンは惹き込まれるという程熱いわけではない。その代わり、アドレットが追い詰められたところで道具を使って挽回する場面にほっとしたり、突如降伏しその後説得を始めるという奇天烈な戦いを見たりする中で、アドレットの不屈の精神を垣間見たような気がする。

この本を読む前に「六花」の読み方を「りっか」かと勘違いしていた。本当は「ろっか」だと知ったときには正直びっくりした。未だに間違った読み方が頭をよぎる。

六花殺しのフレミーを許せるアドレットは心が広い、というかそれでいいのか?私なら許せないが。

短めの会話が多いため、読むのは比較的楽だった。
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