チーズは見つかった?

ライトノベルを中心に本の読書感想文を書いています。レビューはほとんどせず、自分の思ったことを素直に書いていきます。

 

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ギフテッドII ※ネタばれあり 

あらすじ

弥助は綾芽から急に助力を請われ、急遽エルとともに日本を離れた。綾芽は昇格試験に申し込みをし、天子峰の係長と対決をするという。行き先はナバサという小国で、近く実施される大統領選に候補を選んで当選させることが綾芽の目的だった。候補は三人。すなわち、ジュニア・大富豪・将軍の中から一人を選ぶ。係長よりも多くの票を集めることが必要だ。しかし、もう一つ懸念事項があった。天子峰に対抗した会社の連合組織が大統領選に関わってくるという。綾芽と弥助は果たして大統領選に勝利することができるのだろうか?

感想

選挙の話なんてわかりにくそうだな、と思っていたが、実際に読んでみるとかなりわかる。作者の書き方が上手いということだろうか。

エルの能力は今後、理論づけがされることによって大きな力となっていくというのは、とても楽しみだ。エルにはもっと活躍して欲しい。しかし、新たに登場したアイシャがいいところを持っていった。よくできる子。どんな仕事にも興味を示すなんて普通じゃできない。新たに登場したと言えば、捨丸についても一言書いておかなければならないだろう。とんでもない強さの持ち主だ。パイプや木刀で銃を持った相手を打ち負かしてしまうのだから驚きを隠せない。これについては最後に石刀昴といいところを持っていった。やるじゃないか、昴。

相手の最終目的を尊重することは大切である。大富豪は綾芽に対して協力を惜しまないと約束した。しかし、はじめに協力的でもその後協力が得られなくなることもある。それは、大富豪の綾芽に対する信頼がなくなった場合に起こる。今回は、大富豪の最終目的が達成されなくなりそうになったこにより、綾芽は信頼を失ってしまった。大富豪の最終目的は金儲けであった。しかし、綾芽は当選のために社員の給料を上げることを要求した。社員の給料を上げたら、金儲けができなくなってしまう。これでは大富豪は綾芽に対する信頼をなくす。綾芽は協力という言葉の上にあぐらをかいて、強引な手法を大富豪に課してしまったのだ。長良喜平は大富豪の最終目的をよくわかっていたため、大富豪を裏切らせることができた。綾芽も大富豪の最終目的を重要視していれば話は変わってきたはずだ。例えば別の利益を用意する方法を考えられたはずだ。人の信頼を得るためには、その人の最終目的を尊重することが大切である。

ケネスの実力には目を見張るものがあった。ピエトを成長させたばかりでなく、間接的に弥助にも大きな影響を及ぼした。石刀昴に連なる者の人物の大きさには驚くばかりだ。

最後に弥助が綾芽とエルの評価をする部分があるが、客観的に書かれているように感じた。このような評価が書かれていると、読んでいる私にも今回のよかった点と反省すべき点がよくわかった。

II巻を読んで、ピエトの奮闘ぶりには感動して涙を流した。かなり気に入った。この本を読んでよかった。
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