チーズは見つかった?

ライトノベルを中心に本の読書感想文を書いています。レビューはほとんどせず、自分の思ったことを素直に書いていきます。

 

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僕は友達が少ない 8 ※ネタばれあり 

あらすじ

体育祭が終わり、文化祭が始まった。待ちに待った隣人部の映画が上映されるのだ。しかし、文化祭が始まろうとしているのに、仕上げを担当している理科が姿を現さない。気になった小鷹は理科室に向かった。中に入ってみると理科が倒れていた。小鷹は慌てて理科を保健室へ運んだ。上映は中止になり、文化祭は何事も無く過ぎていくはずだったが、理科から隣人部全員へ映画が完成したので部室にくるようにと連絡があった。

感想

表紙に描かれている人は誰? メガネ持っているけど、まさか理科? 可愛すぎる。

文化祭イベントのおかげで隣人部の絆が一層強くなったようだ。そんな隣人部の関係を壊したくない小鷹。一方、隣人部の小鷹以外の人は(主に小鷹との)関係をさらに深めたいと思っていた。

読者の99%がおそらく気づいていることだが、隣人部の人たちの関係は既に友達であり、リア充である。しかし、それを認めると隣人部の目的が完了し、部が崩壊の危機にさらされる。小鷹は今の関係を守り続けたいと願い、未だに友達未満の関係を続けようとした。理科は読者の代弁をした。すなわち既に友達の関係ができあがっていることを小鷹にはっきりと認識させようとした。しかし、それが難しいとわかると小鷹の意見を尊重し今の関係を続けることにした。かなりいびつな関係になっている状態で、星奈からのトドメ。小鷹への告白である。小鷹はこれまでのようにとぼけたが、失敗し現実を突きつけられる。周りの人は友達以上の関係を欲していたのだ。小鷹の願いはここに潰えた。なんとか逃げ出し、隣人部に顔を出さない日々を送るが、ある日、理科に呼びつけられる。そこで理科と対決する中で、小鷹は前へ進むことに決めた。

小鷹と理科の対決シーンはよかったけれど、少し長かった。私は記憶力がないので、理科が友達が欲しいと言ったことだけ覚えておく。やはり小鷹がいないと隣人部は成り立たない。小鷹が先に進めるように、理科がひと押し、ふた押ししたのは、隣人部が変わってしまったことを小鷹に気付かせ、小鷹が自分自身を変えていこうと思わせるためだった。理科、小鷹をボコりながら会話するなんて、おまえは熱いやつだぜ。ただ、正論を振りかざしつつも、生徒会に対する嫉妬がすごかったよ。つまり、本当は友達じゃなくて、小鷹と恋愛関係になりたいんだよね? 友達が欲しいと言ったのは、今、小鷹に告白してもフラれることがわかっていたからだろう。小鷹は特定の一人と仲良くなりたいのではなく、隣人部のみんなと仲良くなりたいと考えている。そのため告白されても受け容れることができない。そこまで考えて失敗しないために、まずは友達になることにしたのだろう。それにしても隣人部の女性陣同士は友達になれるのだろうか? やっぱりハーレムエンドなのか? そんな夢みたいな展開はお断りである。

これまでの嘘の関係に終止符が打たれたことには、感慨深いものがある。すごろくゲームの話があり、ゲームの中で自分の友達を全てなくしている人がいたが、隣人部の中の誰かはこのような結末を迎えるのだろうか?

我々も覚悟して9巻に望もうではないか。
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