チーズは見つかった?

ライトノベルを中心に本の読書感想文を書いています。レビューはほとんどせず、自分の思ったことを素直に書いていきます。

 

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【ネタバレ注意】勇者リンの伝説 Lv.4 

学園祭のクラス対抗の出し物で見事1位になったカイたちは王宮パーティーに参加することになった。王都に着いたカイたちはパーティーのための服を見繕ったりしていたのだが、カイが路地を歩いていたときに何者かが王都の兵から逃げてきた。カイとその何者かがお取込み中のフリをすることで、兵の目をかいくぐることに成功した。その後、その何者かに話を聞いたところ、王女でパーティーに出るのが嫌で城から逃げ出したとのことだった。なぜパーティーに出るのが嫌なのかというと、最近、求婚を執拗にしてくる貴族がいるのだが、本心なのかどうか信じられないからだそうだ。ところで、この王女、ニーナとうり二つである。そこで、ニーナは王女のフリをしてその貴族、ダグラスを振ってあげることを考え付いた。こうして、ふたりの入れ替わり作戦が開始されたのである。

リン・カイ・クロトは学生である。そのためか、冒険もシリアスだけではなく、笑いあり涙ありのわくわく感が満載である。「人間と魔物がただ対立しているだけではない」、「学園もの」、「冒険ファンタジー」、「ハーレム」というのはどこかのライトノベルで見かけたような設定である。しかし、この物語の魅力はそこだけではない。登場人物が実に生き生きしているのだ。今回は王女のフリをしたニーナのドSっぷりがクラスのみんな、さらには国王と王妃にまで知れ渡ることになった。ツッコミ役は主人公のカイである。カイは優しさも人一倍持っている。国王・王妃もいるお茶会でそそうをしたクロトを助けるために、もっとひどいそそうをするカイ。死刑を宣告されていたが、だいじょうぶだっただろうか? ニーナの無茶ぶりで、その場で演劇をすることになったのだが、これは滅茶苦茶すぎた。いいぞ、もっとやれ!

本来であれば、ボケ役はリンなのだが、王女ソフィアのボケに思わず突っ込んでしまうリン。こんな国家でだいじょうぶか? 言い忘れていた。今回も「もげる」はあるのでご安心を。ジルもがんばっているし、何も言い残したことはない!

終盤ではニーナの過去の話が出てくるがカイがかっこよくて心温まる話だった。ダグラスが降りてくる罠には戦慄させられるし、魔女も現れるし、魔法陣からは変な人たちが出てくるし、満足せざるを得ない。

名作と断言できるわけではない。しかし、作者の愛がしっかりと伝わってくるこのコメディ作品は読んでいて気分がよくなる不思議な薬飲まされて・・・ な感じでいっぱいである。
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